インフルエンザにかかった女の子と注射器

昔のインフルエンザの予防接種は学校で集団で行われていました。しかし注射器を使いまわしにしてB型肝炎が発症する事件が起きて、現在では個別で予防接種されるようになりました。

小児のインフルエンザは自然治癒を待つか否か

インフルエンザのウイルスというのは老若男女関係なく、誰しもにとって大きな脅威となるものです。一般的に大人がインフルエンザにかかってしまった場合、仕事等で忙しいことが多いですのでなるべく早期に治したいという理由から、さっさと病院に行って薬を服用するということがとても多いものです。しかし子ども等の小児がインフルエンザになってしまった場合、なるべく自然治癒力によって治した方が良いのではないかと思っている人も、世の中には相当数いるのです。それは一体どうしてなのでしょうか。
何故なら小児の場合は大人と違って仕事等で忙しいということもなく、会社を何日も休むわけにはいかない等といった事由もないからです。そうであるならば多少完治するまでに時間がかかってしまったとしても、自然治癒力で治した方が身体に無理な負担もかからず良いのではないかと、比較的簡単に考える人が実に多いものです。しかし当然のことながら小児の場合は看病する人が必要になってきます。小児だけを自宅において勝手に療養していて下さいねと言うわけにはいかないのです。必ず保護者が会社を休むなりして治るまで付き添う必要が出て来るのです。なので結局自然治癒力によって完治するのを待ちきれなくなり、病院に行って薬を処方してもらって服用するという、非常にオーソドックスな治療法をとることが多くなるのです。
つまり子ども自身の問題ではなく、大人の仕事をあまりにも長期間休めない等といった都合の問題で、自然治癒力に100パーセント頼るのを断念せざるを得なくなってしまうというわけなのです。しかし100パーセント薬に頼り切りというのもそれはそれで考えものです。一番理想的なのは、自然治癒力を取り入れながら、臨機応変に薬にも頼ることなのです。